春の引っ越しシーズンで水道のトラブルが多いのはなぜ?

春は引っ越しシーズン

進学や新入社で地方から上京してくる方が多くなる季節です。独立して新たにアパートや1Rマンションで生活される方も多いのではないでしょうか? 期待に胸を膨らませていざ新生活となる訳です。

 

 

新居での快適な生活をスタートさせたいと誰しも思うのですが・・・なぜか?水のトラブルが多くなります。 特に新たに入居される部屋の水回りに多く生じます。主な原因の1つは「空き部屋だった」ことが考えられます。つまり水道がしばらくの間に使用されなくなっていたことです。

新たに人が入り「水道」を使い始めます。すると水漏れや水が出ないといったトラブルが発生してしまうようです。よく起きる例としては、キッチンで今まで止まっていた水がハンドルを閉めてポタポタと垂れてきていまうとか蛇口の周辺から水が漏れてきたというものもあります。中にはトイレの水が最初はきちんと出て来たのに次に流すとチョロチョロとしか出て来なくなった、という症状もあります。

また浴室でよくあるのは「排水臭がひどい」というものです。浴室に入るとなんか臭く感じることがあるかもしれません。もちろんシャワー水栓の水漏れがあったりシャワーホースから水が漏れてくるというケースもありました。ではこれからその原因について取り上げましょう。




水栓からの水漏れ原因とは?

 

そのほとんどが「パッキン」の劣化です。パッキンはご存知の通りゴムでできています。ゴムは時間が経つと固くなる性質があり、その段階に至るとわずかな衝撃で割れたりして破損します。しばらく動かすことが無かった場合はその度合いも進んでしまいます。ハンドル式の水栓では「ケレップ」と呼ばれる水栓コマが入っています。またハンドルの軸下には給水上部パッキン(通称;3角パッキン)が入っています。こちらのブログもご覧ください!➡蛇口のハンドルが固く回らなくなるのはなぜか?それらのパッキンが劣化して水漏れが生じます。

シャワーホースから水漏れしてくるケースもあります。この場合もホースの金具部分にある「Oリング」と呼ばれるパッキンが劣化して起きるものです。ホース自体も固くなっていたりして動きも悪いかもしれませんね。

お風呂場が臭うのはなぜ?

 

排水口に原因があります。排水口は「トラップ構造」になっていて排水の臭いや虫の侵入を防ぐために水が溜まっているはずです。排水口にその溜め水がありますか?しばらく使っていないとその溜め水が揮発して空になっている場合があります。そうすると排水管からの排水臭が駄々洩れ状態になってしまいます。シャワーを少し流せばトラップ内に水が溜まります。そうなるととたんに臭いが止まると思います。

この現象は洗濯機の排水口でも起きます。同じトラップ構造になっています。もし洗濯機の排水からも臭うようでしたら同じように溜め水を入れておきましょう。



水漏れが見つかったらどうしたらいいの?

まずは大家さんか契約した不動産屋さんか管理会社に連絡しましょう!

できるだけ入居してから早い時期に連絡してください。時間が空きすぎてから連絡しても入居者さんの過失を問われるかもしれません。不動産屋さん(または大家さん)か管理会社の方で業者を手配してくれるか、専属の業者がいない場合は入居者さんに水道業者に連絡してほしいと言われることもあります。もちろん費用は不動産屋または管理会社側に請求することになります。

してはいけない事としては、勝手に水道業者を呼んで修理させてしまうことです。部屋を借りたのは入居者ですが設備の所有者はオーナーさんの持ち物です。勝手に手直ししてはいけないのです。ましてや勝手に業者を呼んで請求を大家さんや不動産屋または管理会社にしてほしいと言っても業者は手を出しません。業者は必ず依頼者に請求します。立て替えて後で返してもらえると安易に考えてはいけません。いきなりトラブルメーカー的入居者になってしまうのです。

新生活を送る際に、いろいろな新しい人間関係を築く時期にちょっとした手違いで悪くなってしまうのはとても残念なことではないでしょうか?ぜひ注意してくださいませ。