キッチンシンク下の水漏れは大体これです

シンク下の水漏れ

シンク下の扉や引き出しに突然、水が漏れている?といったことはありませんか? 特に水を使っていると水が垂れているような感じがするかもしれません。何処から水漏れしているのか、よく分からないかもしれません。早めに気付ければラッキーですが、なかなか気付かず、中が水浸しになってから気付くというケースも多々あります。

まず気になるのが水道管から漏れているのでは?という心配です。ただ水道管から水漏れしている場合はキッチンで水を使用していてもいなくても常時漏れていることになり、水漏れの被害は多くなります。それほどでもない、ということは水道管ではありません。

排水栓の下からの水漏れ

このところ依頼されて多い案件がこれです。大抵のキッチンのシンクでは流し排水栓という物を使っています。シンクのデザインよって形状が異なりますが、多いのが丸型の排水栓です。

排水が流れる丸い穴がありますが、それが排水栓というものです。この排水栓はトラップ構造 (こちらも参照 ▶️ キッチンの排水の流れが悪い原因はWトラップ)になっていて排水管からの虫の侵入や臭気を防ぐ効果があります。中身については写真と商品リンクを貼っておきます。

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排水栓本体と流し菊割蓋、排水栓カゴ、あと中に防臭ワンというカップのような蓋もあります。  この排水栓はサイズや形状が異なる物があります。数十年前の流しではこの排水栓の直径が170mmでした。今では規格変更となり180mm185mmとなっています。中にはWタイプ⬇️という排水管を横から繋げるタイプもあります。商品リンクからも詳細をご覧になれます!

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小さなアパートやワンルームマンションなどのキッチンにはよくミニキッチン用の流し排水栓が取り付けられています。通常のシンクよりも幅が狭く流し排水栓もそのサイズ感に合わせています。  この場合の排水栓のパッキン幅は115mmとなっております。⬇️こちらがそのサイズの排水栓になります。詳細はリンクをクリックしてください!

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排水栓はどうやってシンクに取り付けられているの?

この流し排水栓はシンクにどうやって取り付けられているのでしょうか?排水栓の写真を見れば丸いステンレスフレームの下に本体と同じ樹脂製の輪っかのナットがあるのが分かります。何ヶ所かに突起が等間隔であります。その突起を外す場合は左回りに動かします。固着している場合が多いので、マイナスドライバーを突起に当ててハンマー等で少し叩くと動きます。1回動けば後は手で回して外しましょう。 ⬇️ 外すとこんな感じになります!

丸い窪みがありますが、ここが錆びている場合は要注意です!

長年、密着していますので水の侵入が起きてステンレスとは言え、腐食が始まります。水漏れが起きる原因の30〜40%はここのステンレスが腐食して穴が空いているケースがほとんどです。穴はどうやって見つけられるのでしょうか?目視でも分かる場合もありますが、なかなか見つけられない場合もあります。方法は、下からライト(照明)を当てることです。そうすれば小さな穴も光が漏れて穴が見つかります。

この穴が空いてしまった場合に、新しい排水栓をパッキンごと交換して取り付けても水漏れが止まりません!

ではどうしたらいいの? 答えは・・・

シリコンをコーキングする

そうです排水栓の設置面全てにコーキング剤を打つことです。この時、新しい排水栓側にも薄くコーキングしてください。そしてステンレスのシンク側に ⬇️ 写真のようにコーキングしていきましょう!コーキング剤はお近くのホームセンターでも安く入手できます。注意していただきたいのは、色です。

ベストなのは『クリアー』つまり無色透明です。他にも『グレー』灰色、『アイボリー』クリーム色、『ホワイト』白などがあります。シンクなので無色透明の方がベストですね。一応オススメのをリンクに貼っておきます!⬇️

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それとコーキングガンも忘れずに購入ください!▶️   https://amzn.to/4sQt5hZ

コーキングを打ち終わりましたら一度、排水栓を取り付けてください。手にコーキング剤が付かないように注意しながら行ってください。気が付かずに付着したまま他のところに着いてしまうとなかなか取れなくなります。衣服は最悪ですよ。念の為、汚れてもいい服で作業してください!

しっかり取り付けられたら、余分のコーキング剤を上手に取っていきましょう。ティッシュなどを多めに使って指で隙間を埋めながら線などが残らないようにコーキング剤を取ってください。どうしてもガタガタしてしまったり、線が出来てしまったり、見栄えが悪くなってしまったら食器用洗剤を打ったコーキング剤の上から少量ずつかけて、もう一度指でなぞってください。今度は綺麗に抑えられます。これで完成です!

コーキングを打った場合、硬化するために1〜2時間使用を控え、完全に固くなったら使用するようにしてください。その後、普段通りに使用してもう水が漏れてこないか?確認してください。漏れてこなければ修理完了です。お疲れ様でした!

この『水道屋さんの水の話』では現役で水道修理業を行いながら、現場で生じたトラブルやその解決方法について詳しく解説しております。バックナンバーも参考になさって頂ければ幸いです。今後とも当サイトをよろしくお願い致します!!