キッチンの蛇口から水が出なくなった?どうして?

キッチン水栓から水が出なくなる

昨日まで普通に出ていたのに急に水が出なくなる”という現象は実はよくあります

蛇口からの水が出なくなる理由を幾つか挙げると・・・

  • 元栓(止水栓)が閉まっていた。
  • 水道管(給水管)が錆で詰まった。
  • キッチンの水栓の故障によって出なくなった。
  • マンションの場合、ポンプが止まってしまった。
  • 水道局による水道管(道路下)の工事があった。

上記に当てはまる原因に心当たりはありませんか?

実はこれ以外にも原因があります!

ホース引き出し式の混合水栓で起きる故障

 

 

ホース引き出し式」の水栓とは蛇口の先端部分が引き出せるフレキホースになっているもののことを言います。この仕組みは洗面台によくあるシャンプー水栓と同じです。

今ではキッチン用の水栓にもフレキホースを引き出せるタイプが普及してきました。この水栓が好まれる理由の1つがシンク内の汚れや洗剤の泡などをホースを引き出して洗い流すことができるという点です。

 

 

また浄水器が内蔵されているタイプもあり、フレキホースが伸びることで調理台に引き伸ばして直接置いてある鍋やケトルなどに浄水された水を入れることが出来て便利です。使い方が多機能ですので使用範囲が広がります。※参照記事➡浄水器内蔵型シングルレバー混合水栓はいいですか?

しかし!

この「フレキホース」が原因で水が出なくなることが起こります

どうしてそんなことが起きてしまうのでしょうか?

例えで考えてみましょう!庭に置いてある水撒き用のホースをイメージしてください。使い終わった後きちんと丸く片付けていますか?多くの家ではドラム式になっていてハンドルを回せば回転してホースを収納できるようになっていますね。

 

そうではない場合はホースをきちんと収納しないとどうなりますか?

ホースがよじれて次に使う時、水が出にくくなってしまうことはありませんか?その現象がこの「フレキホース引き出し式」の水栓にも起こってしまうのです。つまりねじれたチューブが元に戻らなくなってしまうのです。

 

 

つまり「フレキホース」を引き出して使っているうちにヘッドを左に回転させたり、右に回転させたり、無意識のうちにフレキホースを「よじれさせて」しまいます。

フレキホースの表面は金属でできていますが、内部には「ゴム製チューブ」があります。そのチューブが自然とよじれて水の通りを閉塞させてしまうのです。

水栓の場合、一度そうなると修復はほぼ無理です。くせが付いているため元にはもどりません。何とかしようとしてはいけません!そもそもフレキホース内部を外すことはできませんので決して試みることはおやめください。

ではどうしたらいいのか?

水栓本体の劣化と見る必要があります。水栓本体を交換するように致しましょう!

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ホース引き出し式を使っている場合は、同等の機能のある水栓に交換しましょう。もしホースを引き出したりして使っていない場合は、ノーマルなシングルレバー混合水栓にした方が賢明です。

つまり使っていない機能があるならあっても意味がありません。ホース引き出し式のタイプの方が価格がぐんと高くなります。それは勿体ないことかもしれません。その費用はもっと別のものに使うことができますね。

使い方に注意する

これは前のブログでも取り上げましたが、蛇口の寿命を延ばすための秘訣はやはり「使い方」です。こちらも参照➡蛇口を長持ちさせるにはどう使えばいいのか?

ホース式の場合、ヘッドを引き出す時に常に荒く引き出すようにしているとフレキホースや内部のチューブの破損に繋がります。

古くなるとフレキホース自体が「固く」なることがあります。そうなるとかなり力を入れて引き出さなければならなくなり、その動作がホースの破損にも繋がります。フレキホースが固くなっていればどうぞ本体交換をご検討ください。

この現象が洗面台の蛇口にも当てはまります。

 

 

洗面台のホース引き出し式のフレキホースも同様に劣化します。水漏れや水が出ないなどの症状が出た場合には「フレキホース」が原因です。交換部品があればいいのですが、10年以上ご使用の場合は本体交換をお勧めします。

今回は水が出なくなる原因の1つをご紹介しました。すべてがこれに該当するわけではありません。原因を良く見極めて正しい対処法を施すように致しましょう!