浴室シャワー水栓で修理を諦めないこと

ユニットバスでシャワーが壊れたら

ユニットバス専用の蛇口などで水漏れや止水不良が起きてしまったら、ほとんどが水道屋さんに依頼します。しかし!水道業者の中には「修理できない・部品が無い」といった反応が返ってきます。「ではどうしたらいいの?」と聞くとユニットバス全体の取り替えやリフォームを提案されてしまいます。 もちろんそうしなければならないケースもあります。

果たしてそれ程大事(おおごと)にする必要がありますか?

実は水道屋さんの中には、良く調べもせず修理をしないケースが多く存在します。水道業者の中には、部品よりも本体、本体よりもリフォーム、と大口の案件にすることを目指している場合があります。それは当然「利益が高い」といったことが主な理由です。

修理できるかできないかをどう判断したらいいの?

このブログでは大きく2つの方法を取り上げます。特にお使いのシャワー水栓のメーカーや品番が分かる場合と分からない場合の2つです。

  1. メーカー名や品番が分かる場合はメーカーの公式サイトで詳細情報を調べる。
  2. Googleの画像検索で自分の家と同じシャワー水栓の修理または事例を調べる。

1は以前のブログでもご紹介したサイトも活用できます。こちらのサイトも参照ください➡️蛇口の修理をしたい時の交換部品の調べ方 メーカーの検索サービスから水栓を特定して分解図を見てください。そうすると水栓の詳細部品と品番などが分かります。例としてKVKというメーカーで水栓が特定できたらその分解図を見てみると主に使う切替弁の部品に番号があります。図面の下には番号毎の品番や価格が表示されています。

このままメーカーに修理を依頼することもできますが、ネット通販で販売されていることが多いので自分で取り寄せることができます。その方が価格が安く、良心的な水道屋さんであれば部品交換だけ作業していただけます。その方が工事費用も安く済みます。もし業者さんに迷われる場合はこちらをご紹介します。ご自分のお住まいに近い業者さんを口コミなどでも自由に選ぶことができます。➡️https://curama.jp/water-leak-repair/

2についてです。こちらはGoogleさんの力を借りて自分と同じシャワー水栓の修理事例がアップされていないか?根気強く調べるという方法です。意外にヒットして修理できることが分かったりします。例えば「ユニットバス専用水栓 水漏れ」「シャワー水栓 水漏れ 修理」といったキーワードで検索して「画像」のカテゴリーで探してみましょう。

事例となる写真を載せたいのですが、著作権の問題があり投稿はできません。このブログのバックナンバーにそういった修理事例も取り上げています。たまに失敗してしまった事例も取り上げていますので参考になるかと思います。➡️ 浴室シャワー水栓の切替弁ユニットの交換で注意すべきこと

最初の写真にあるシャワー水栓は、同様の方法で調べた結果、旧MYM製のMS6020という品番であることが分かりました。それで調べていきますと切替カートリッジ「KP772B」という部品がありました。ネットで約¥3,000前後で入手できます。自分で交換も可能です。ただし工具がないとかなり厳しいかと思います。自信がない方は上記のサービスをご利用になることをお勧めします!

今回は最近の作業事例からユニットバス専用水栓であっても部品修理ができる可能性があることを知っていただければと思いました。知識は宝であり、情報は大切です。知らないことで損をすることが無いよう、さらには簡単に修理ができる場合もあることを知っていただければ幸いです。