キッチン水栓で交換費用が安いのは?

キッチンの蛇口





水をたくさん使う場所と言えば、台所です。当然、水のトラブルも多くなります。水栓金具の寿命は10~12年ですので、それを超えている場合の水漏れ等は本体の交換が必要となります。修理して再利用したいという気持ちは理解できますが、部品修理で果たしていつまで持つのか不安です。見切りをつけて交換しよう、となった場合費用はどれくらいかかるのだろう?と心配になるかと思います。これについてはまず本体価格について検証してみましょう。つまり水栓の種類によって価格が大きく変わっていくからです。

一番安い水栓は?

壁付(壁に水栓が付いているタイプ)か台付(台の上に置いてあるようなタイプ)かが大きく分かれますが、いずれの場合でも「ハンドル式」は安いです。壁付の場合で¥4,000~6,000という価格帯です。台付でも¥6,000~7,000という価格帯で販売されています。ハンドル式の利点は、修理しやすいことです。大抵内部のケレップを定期的(7~10年目)に交換すれば問題無く使っていけます。






お湯と水の混合水栓ですが、設定温度が常に一定であれば問題ありませんが、設定温度が高くお湯だけ出すと熱い場合は水のハンドルを微妙に回して水を合流させなければなりません。その調整がハンドル式は必要になります。特に電気温水器の給湯システムの場合に調整しなければ熱湯が出てしまいます。この給湯式ではレバー式の方が楽ですね。

レバー式のメリット

壁付・台付のレバー式の水栓金具本体の価格帯は¥7,600~11,000位です。台付でもワンホールタイプでも¥8,700~23,000位になります。(いずれもamazon調べ)レバータイプのメリットは使い方が楽です。お湯と水の調整もレバーの向きで幾らでも自由自在です。手が汚れていても手首だけでレバーを上げ下げできますので、とても楽ちんです。意外と故障も少なく、価格もよく調べればハンドル式とさほど変わらない感じです。幅広いタイプが揃っていますので、ミニキッチンでも壁付の古いキッチンでも交換できます。



高くなるのは作業代の方

確かにハンドル式は安いですが、問題になるとすれば取り替える工賃です。

上記の本体代に加え、取替工事費がプラスされます。この工事費用が水栓金具のタイプによっては差がでます。また古さによって補強したり配管を補修しなければならなくなるので、その分費用が加算されます。例えば、壁付の蛇口を交換しようとしますと壁内の配管が錆びてボロボロというケースもあります。この場合は壁内の配管工事が別途必要になります。

台付の場合、流し台とは別の場所に取り付けられているため、交換時には流し台を移動して水栓の下の配管から水栓を外さなければなりません。古い住宅やマンションですと、直結配管(給水管や給湯管がダイレクトに水栓と連結)になっている可能性が高く、交換の際には配管自体を改良して接続しやすい配管にし直さなければならないかもしれません。この場合も配管工事費が別途加算されます。

比較的に何も複雑な工事をすることなく交換できるのが、ワンホールのレバー式です。下の配管から水栓の配管を取り外して、新しい物に交換すれば終わります。この場合の作業代は¥10,000前後かと思います。つまり上記ような工事が絡む場合は、それ以上を覚悟しておく必要があります。