蛇口の水漏れ放置は百害あって一利なし

必ずいつかは起きる蛇口の水漏れ

毎日使う蛇口は使用年数や使い方によって故障が発生してしまいます。特に多いの水漏れです。水漏れも「蛇口本体」の水漏れと吐水口から「ポタポタ」水が止まらないといった2種類に分類されます。いずれの場合も最初は微量でそれほど気になりません。




 

しかし、放っておけばその量は徐々に増えていくことが考えられます。段々気になるほどの量になるとどうするか真剣に考えるようになります。まず大半の方は「どこの水道屋さんに頼めばいいのか?」業者選びに迷います。

ところが・・・

中には、そのまま放置してしまう方もいらっしゃいます。

理由としては「業者を呼ぶのが面倒くさい」「悪徳業者に掴まるのが怖い」「漏れる量が大量ではないから無視」「ぼったくられるのが嫌だ」などなど・・・すぐに手配されるのを渋るようです。

水漏れを放置すると良くないのはなぜ?

まず水漏れがそのまま継続されていくと「水道代」が高くなります。水漏れは夜中、水の使用が減る時間帯は特に水圧が上がるため水漏れがひどくなるようです。寝ている時間も水漏れが続いている状態ですから当然水道使用量に反映されてしまうのです。

更に、水漏れが続くと水垢黒カビの発生がひどくなります。

 

 

水垢は蛇口の表面に付着すると白く固形化してしまいます。そうなると単にタオルや雑巾で拭いてもきれいにはなりません。特殊なスポンジか耐水ペーパーなどで磨くしかありません。黒カビは歯ブラシなどで擦れば落ちますが、まめに掃除しなければなりません。水漏れが続くと毎日気を付けなければならなくなります。大抵は面倒くさくなってそのまま放置され大変不衛生な状態になってしまいます。


蛇口を交換しなければならないのはなぜか?

 

 

蛇口(真鍮製)にも耐用年数があります。以前のブログでも取り上げています。(こちらも参照➡浴室シャワー水栓交換時期の症状とは?)つまり、蛇口は遅かれ早かれ水漏れなどの故障が起きてしまうものなのです。もちろん水栓本体の当たりはずれもあります。

10年未満のご使用の場合は、修理部品を取り寄せることも可能ですが、それ以上の経年数ですと水栓メーカーも部品の供給が終了しているケースがほとんどです。特に冒頭の写真にある「MYM」製の蛇口は修理が困難になっています。(参考記事➡浴室シャワーからポタポタ水漏れ 修理か交換か?)このメーカーは2008年に倒産しています。こうした理由から蛇口本体を交換しなければならなくなることが分かりますね。





 

来るべき日に備える

蛇口の水漏れがいずれ起きることを予期してあらかじめ「予算」を貯めておくことができます。賃貸住宅は故障した場合は管理会社や大家さんにお願いできますが、分譲マンションや持ち家の場合は、修繕修理の費用は自分で捻出しなければなりません。

 

 

分譲マンションなどでは外壁や塗装や防水工事などの大規模修繕工事のために定額の「積立金」が毎月徴収されています。つまりあらかじめ予算を取り分けておくことで突然の出費で予算が無い!という事態を防ぐことができます。

同様に持ち家に関しても設備の故障や交換のための費用を少しずつでも蓄えておくことが必要です。そうすることで家計に大きく影響を及ぼさないで、早めに対応しやすくなりますね。「備えあれば患いなし」です。それでどうぞ水漏れが起き始めましたら早めに対応していただくのが賢明かと思います。

水漏れ放置は「百害あって一利なし」と覚えておきましょう!