水道屋さんの道具 インパクトドライバー

水道屋で使う道具なの?





 

インパクトドライバーとは電動ドライバーのことです。水道工事で使うことがあるのか?と思われるかもしれません。普通は大工工事などで主に使う道具かもしれませんが、実は水道屋さんも必需品でもあります。この電動ドライバーは「インパクトドライバー」と「ドリルドライバー」と2種類あります。

インパクトドライバーは、回転と打撃の2つを組み合わせてネジを締めることができます。ドリルドライバーは基本的に回転のみを重点的に行うものでピットを付け替えることでドリルで穴開けをすることができます。大きな違いは先端の「チャック」の形状です。

 

 

チャック」とは先端工具(ピット)を取り付ける部分の方法が違います。

インパクトドライバーは先端部分(黒いところ)を引っ張ってピットを抜き差しします。非常に簡単で楽です。これに対してドリルドライバーは先端部分を回して緩めピットを差して再度回して固定する方法です。少し手間がかかります。またインパクトドライバーは「充電式」なのでどこでも自由に持ち運びができ使うことができます。ドリルドライバーの場合はコンセントに繋いで始めて使えますので電源が無いと不便です。





水道工事のどこで使うのか?

主にネジなどを取り付ける作業時に使います。水道工事にもいろいろとネジの脱着があります。例えば「便器」の取り付けがあります。床に便器を固定させる「固定ネジ」を取り付ける際に手締めですとかなり負荷がかかるためインパクトドライバーが有効です。ウォシュレットの「リモコン」を壁に取り付ける作業もあります。

他にも配管を固定させるための「支持金具」を取り付ける際にもネジ止めする必要があります。支持金具は数も多いため手締めではなかなか捗りません。インパクトがあれば時間を短縮させることができます。

 

 

洗面化粧台やミラーキャビネットを取り付ける際にもインパクトドライバーが役立ちます。

 

 

特に壁に打ち込むネジはかなり長めのものですので手締めですとかなり疲れてしまいます。ミラーキャビネットなどを一人で取り付ける際には片手で壁に抑えながらネジ締めはかなり面倒くさい作業になってしまいますが、インパクトドライバーがあれば比較的楽に取り付けができます。

また洗面台の下の給水管を連結させる場合、敷いた板に穴を開けたりする必要があります。その場合はインパクトドライバーに「ホルソー」という丸く削れる刃を装着すればきれいに円を描いた穴を削ることができます。





台所の蛇口を交換する際にも必要です

 

 

台所の水栓の下は給水・給湯のそれぞれの配管が敷設されています。蛇口はそれぞれの管にホースで繋いでいますが、その配管が流しの奥の壁の中にある場合があります。その場合は点検口になる板がねじ止めされています。そのネジを外さなければ点検口から配管に辿り着かないため、まずはネジを外さなければなりません。その際にもインパクトドライバーが重宝します。

他にも充電式なので充電切れが起きてしまうデメリットはありますがとても役に立つ道具です。DIYに興味のある方は、マイインパクトを1ついかがでしょうか?