トイレを取り外すにはどうすればいいのか?

異物を落としてトイレが詰まった!

トイレでうっかり何かを流してしまったことはありませんか?

いくらラバーカップで詰まり抜きを試みても解消できない!水道業者を呼べばかなりお金を取られてしまう・・・どうしよう・・・  と悩んでしまいますね?

実は便器は思ったより簡単にせてしまうのをご存知でない方が多いようです。

ただし便器にも2種類の取り付けタイプがあり、そのうちの1つのタイプしか当てはまりませんので、ご自分のトイレがどちらのタイプかをよく見極めて戴ければと思います。では解説していきます。

床排水で平置き型かソケット型か?

まず便器がどちらかを判別する方法は床面との取付ボルトの数です。

主に「4つ」か「2つ」かでタイプが分かれます。右側と左側に縦に2つのボルトが付いているタイプは「平置き型」と言って、この便器の場合はご自分での脱着は諦めた方がよろしいかと思います。

再設置の際の手順やシール剤の付け方など専門知識が求められます。

便器と床の排水フランジの間に便器用のシールガスケットと呼ばれる粘土のようなものが付いていて1度取り外すと使い回しができません。古いシールガスケットをきれいに除去して新しいものを付けて押さえて取り付ける必要なあるからです。これには経験コツが要りますのでむやみに挑戦されない方がよろしいかと思います。

今回取り上げたいのは取付ボルトが2つの便器です。(*ユニットバスの便器は除きます。

脱着の手順について

1、トイレの止水栓を閉めておく。

2、タンク内の水と便器の鉢内にある水を取り除く。(灯油用のポンプなどを併用)

3、便器正面の下ににある小さい丸いキャップのようなものがありますが、そのキャップを外し、プラスねじをドライバーで外す。10Cmくらいのネジが付いています。            (*キャップを取る時の注意点;INAX製はねじ込み式ですので回転させて外すTOTO製はそのまま外せます。無理に引き抜くと細いネジが折れます。)

4、便器の後ろ側の取付ナットを外す。

5、便器を後ろの方からゆっくり持ち上げる。(*ぎっくり腰に注意)

ここまでできると排水ソケットが見えます。↓ ↓ ↓

 

 

大抵は、このソケット内に異物が挟まっていることがほとんどです。

この写真ではトイレ用のブラシの先が抜けて詰まってしまったとの案件で取り外して、除去できました。ソケットに無ければ便器側に挟まっている可能性がありますので、便器の裏を覗いて見てください。

重くて便器が持ち上がらない場合は、タンクやウォシュレットを外しましょう。(タンクを外しておくと破損リスクが減ります)タンクやウォシュレットには給水ホースなどが止水栓に取り付けられています。

それらをきちんと外してからタンクの下の取付ナットを外して取り上げてください。くれぐれも「陶器」ですので落としたり倒したりしないように慎重に移動させてください。

ウォシュレットはボタンを押せば(引っ張れば)簡単に取り外しができるタイプがほとんどです。ホースを抜かなくても立てかけて置けば大丈夫かもしれません。駄目なら完全に取り外してしまいましょう。

春の時期に増える検尿カップを流して詰まる

 

 

春の時期は新入学・新入社の時期ともなり始めに「健康診断」なるものがあります。      大抵「尿検査」も含まれていて検尿カップを使って採尿することになります。最近では白い折りたたみ式の検尿カップが主流のようですが、それをうっかり一緒に流してしまう事例が多く発生しています。

この場合もラバーカップなどで詰まり抜きをしてもうまく行きません。

無理に押し込むと奥の配管にまで悪影響を及ぼしてしまうことがありますので、ご注意ください。このケースも上に挙げた便器であれば手順に沿って外して、検尿カップを取り除くことができます。

原因が除去できましたら、先ほどの手順の逆の順番で戻してください。取付ナットを締める時の注意点はある程度でやめることです。力任せに締め付けると便器にひびが入ったり、割れてしまう可能性があります。ほどほどの力で締め着けてください。取り付けられたら手でグラグラ揺れないか確認して、ちゃんと固定されていれば大丈夫です。

参考にしてトライしてみてはいかがでしょうか?無理そうなら潔く業者にお願いしましょう!

更新日:2020年6月5日