浴室シャワー水栓交換時期の症状とは?

今やサーモスタット付きシャワー水栓が主流

大抵の浴室はユニットバスで、壁付のサーモスタット付きシャワー水栓がほとんどです。シャワーとカランの切替レバーで使い分けている訳ですが、シャワーやカランの閉まりが悪く、レバーを慎重に止めないと止まらない!という状態になっていませんか?




切替レバーの動きはどうでしょうか?

固くなっていたり、止まる位置がおかしくなっていませんか?

それはシャワー水栓の交換時期と言えるかもしれません。蛇口はこれまでにも取り上げてきましたが、10~12年が耐用年数と言われています。浴室シャワーも毎日使う水栓です。特に切替レバーは水の出し止めを毎日行い、大きな負荷が加えられています。そのため消耗は他の部品より早くなります。





TOTO製シャワー水栓の場合

この切替レバーの部品が交換できます。

シャワー水栓の品番が「TMG40」「TMHG40」と言った場合は「開閉ユニットTH577と呼ばれる部品を交換すれば直ります。定価¥3,200(税別)になります。また品番が「TMJ40」「TMJ46」タイプは「開閉ユニット」TH577-1定価¥3,200(税別)となります。大抵がこのどちらかの部品で対応できます。交換の仕方は取扱説明書に詳しく載っています。

但し、交換して完全に直る保障はありません。

そう考えた時に、本体の交換の方が最善である場合がほとんどです。

いつまでもお湯にならない?

ガス給湯器システムの方が多いと思いますが、給湯器のリモコンには、「お風呂(浴槽)」と「給湯優先」の2つの温度設定ができるようになっています。給湯器にも「追い炊き」ができるフルオート型とオート型に分かれますが、この機能があるタイプは、フルオート型となります。

通常はリモコンの給湯優先の温度が40℃であれば、サーモスタット付きシャワー水栓でも最大が40℃しか出ない事になります。(実際には表示より-2℃に設定されている)つまり、40℃以上のお湯を出したいなら、設定温度を上げなければなりません。サーモスタット付きシャワー水栓で温度を上げても熱くはならないのです。





しかし、設定温度を45℃に設定したのに、一向に熱くならない?どうして?

温度調節弁」(エレメント)の故障かもしれません。

サーモスタット付きシャワー水栓はこの温度調節弁で温度をコントロールしています。サーモスタットを熱くしても温度に変化が無い場合は故障の可能性があります。もちろん台所や洗面台ではきちんと熱いお湯が出ることを確認した上ですが、浴室シャワーだけ出ないということになれば、やはり故障を疑うべきです。

このような場合も、シャワー本体を交換する方が賢明です。

シャワーホースとシャワーヘッドのつなぎ目からの水漏れもよくあります。この場合は、DIY店でシャワーホースセットを購入された方が安上がりです。その際には、どのメーカーにも装着可能なアタッチメント入りのものを選びましょう。メーカーによって取付ネジの大きさやピッチ(ネジ山)が違います。そのアタッチメントが無いと付かないシャワーホースがありますのでご注意を。

本体交換すればシャワーもセットになっていますので問題ありません。付属のアダプターを水栓メーカーにあったものを選んで取り付けましょう。ピッチが合わないのに無理繰りねじ込むとネジ山が破損する恐れがありますので、スムーズにねじ込めるかどうかで試しながら取り付けしましょう。

新年は新しいシャワーで快適生活されるのはいかがですか?