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洗面台での水のトラブルを取り上げます。

洗面台水栓の交換 ワンホールタイプ

洗面台水栓の水漏れ

蛇口は10~12年で故障や水漏れが始まるものです。洗面台の水栓もいろいろです。今回はワンホールタイプでありながらシャワーホースが付いている水栓を交換します。

 

 

上記の水栓金具はTOTO製で品番は「TL381AGRX」というタイプです。生産期間が1996年~1999年となっており、当然販売終了品となっています。なんと下げ吐水式です。今では規格が変わり上げ吐水が通常になっています。

レバー部からかなりの量の水が漏れていました。修理はできませんし、同じ物はもう販売していません。それで同じTOTO製の普通のシングルレバー水栓に交換を提案して交換となりました。

交換を始める作業

まずは古い水栓金具を取り外しますが、シャワーホースを取り外して置きましょう。

 

 

シャワーホースは水栓側に6角ナットで取り付けられています。モンキーレンチなどで緩めて外します。パッキンなどで固着している場合は軽くその部分を叩けば外れます。ホース部分に水が溜まっていますので周囲にこぼさないように注意してください。

洗面台下の止水栓を閉めましょう。

止水栓の上に水栓専用の取り付け金具が付いています。止水栓が供回りしないように固定させて取り外してください。この水栓は給湯・給水の配管が銅管になっていますので袋ナットが配管側に残ってしまう場合は配管を折り曲げて外しても大丈夫です。

水栓金具の固定金具の外し方

水栓金具の裏側にはナットで締め付けられています。なかなか狭くて工具が入らず外しにくいという方もいらっしゃるかもしれません。このタイプの場合は、水栓本体側をプライヤーで少し左右に動かしてみてください。

 

 

下のナットに手が届くようでしたら左右に動かしている状態でナットが動くか試してみます。少しでも動けば後は少しずつ緩めていけばクルクル回転して外れます。ナットが取れれば後は水栓金具を引き抜けます。

取付穴をきれいにする

 

 

この取り付け穴は長年の汚れや水垢が溜まっていたり、黒く変色しているかもしれません。平たいプレートなどで削ってみましょう。汚れや水垢などを取り除くことができます。ただし、陶器側に傷付けないように注意してください。

新しい洗面台水栓を取り付ける

今回取り替える洗面台水栓はTOTOの「TLHG31AEFR」(定価¥34.600税別)というシングルレバー混合水栓です。これはエコハンドルになっています。

 

 

洗面台ボウルが洗髪シャワー用になっていて広いため水栓自体が隅っこになってしまいます。このタイプは本体自体が回転はしないため使える範囲も限定的になりますが、洗面台ではそれほど不便さは感じません。

ただし取り付ける際には向きを少し考慮した方がいいかと思います。今回は少しだけ内側に向くように取り付けました。こんな感じです。

 

 

ゴム栓のホルダーが付いていないためゴム栓は分離させて使用していただくことになります。またこの水栓はポップアップ用になりますので、水栓本体の裏にポップアップバーの差し込む穴が開いています。

そのままだと万一、水が掛かってしまった時に穴から下に垂れてしまう可能性がありますので塞ぐ必要があります。その際に重宝するのが「アルミテープ」です。普通のテープよりお値段が高くなりますが、穴をきれいに塞ぐ程度に切り取ってきれいに貼れば問題ありません。

どうしてもシャワーホース式が使いたい!

という方には、LIXIL/INAXで販売している「SF-45S」(定価不明)というシャワーホースが露出しているワンホールタイプのシャワー水栓がまだ販売されています。1996年6月~の製品になりますので、すでに販売終了品となっているかと思います。ネットで見つけました!

 



 

良かったら上記のリンクからお求めください!

今回はこのような洗面台水栓の交換について取り上げました。同じような水栓で水漏れなどが起きているようでしたら早めの修繕をお勧めします!