ユニットバスのシャワー水栓の交換について

ユニットバスのシャワー水栓

ワンルームなどに多いユニットバス水栓ですが、設置されているタイプによって大きく異なります。比較的多いのが壁付シャワー水栓です。次に多いタイプはデッキ式(台付き)のシャワー水栓です。壁付の場合は給水給湯口の取り出しユニットの位置が違う程度でどのメーカーのものでも簡単に交換はできます。




しかし、

デッキ式の場合は注意が必要です。

どうしてなのでしょうか?このようなタイプにシャワー水栓があります。特に2ハンドルシャワー水栓の場合に形状が違うものが取り付けられない場合があるからです。

 

 

上記のシャワー水栓は左側に吐水パイプがあり、お湯と水のハンドルが右側になっています。この場合は同じ向きのシャワー水栓でなければ設置できません。中には逆になっている場合もあるからです。もし正反対になってしまうとシャワーや吐水パイプが浴槽まで届かないことが起こり得ます。そうなると大変不便になってしまいます。

取付穴のピッチが決まっている

 

さらに知っておくべき点は、このタイプのシャワー水栓の場合、取付穴の幅は常に「85mm」となっています。デッキ式のシャワー水栓には「100mm」「120mm」「140mm」と他にも種類があります。しかしこのタイプは常に「85mm」です。

では「85mm」のものでであれば何でもいいのか?というとそうではなくて右出しか左出しか中央か形状を間違えないようにする必要があるのです。このタイプはTOTOLIXIL/INAXでは取り扱っておりません。お探しする場合は以下のメーカーのものをお勧めします。

SANEI株式会社 ツーバルブデッキシャワー混合栓(一時止水);SK71041L(R)-LH-13(左L・右R)¥36.000(税別)

株式会社カクダイ 2ハンドルシャワー混合栓 ; 152‐303(右か左か選択)¥36.000(税別)

株式会社KVK デッキ形2ハンドルシャワー ; KF13GEC(左シャワー)KF13RGEC(右シャワー)¥35,100(税別)

交換の際に注意すべき点





 

上記のシャワー水栓は株式会社KVKさんの「KF13GEC」です。まず水栓裏の取り付けナットを取り外し取り付けするにはナットレンチ(L型レンチ)が必要です。小さいモンキーレンチなどでも大丈夫かと思いますが、この工具があればとても楽にきちんと作業できます。

給水や給湯の配管がフレキ管ではない場合、ナット側に古いパッキンなどがこびりついていないかチェックしましょう。必ず目視できるようにしてください。指の感触では分かりづらいかと思います。直付け配管の場合は配管の補修工事を行う必要があります。取り換え工事の時間にプラスして作業時間を考えましょう。



快適なシャワータイムを

このブログでも再三お伝えしておりますが、シャワーの水漏れや故障は放置しておいても何のメリットもありません。逆に水道料金が増えたり、いつも水浸しでカビが発生したり水垢で見栄えも良くありません。

本来「身を清める場所」が不潔になってしまうと本末転倒ということにもなりかねません。10~12年以上ご使用で水漏れやハンドルがうまく回らないなどのトラブルが起きているならばぜひとも本体を交換するようお勧めいたします。

ぜひ新しいシャワー水栓に取り替えて快適でリラックスできるシャワータイムを満喫してください!