TOTOタンクのダイヤフラムを交換する

タンクに水が出てこなくなった?





TOTO製のトイレをお使いの方でこのような経験をされたことはないでしょうか?この現象は水を出す「ボールタップ」に原因があります。ボールタップとは、タンクの水が減ると「浮き玉」が下がりそれによって弁が開き、タンク内に水を注水させるタンクの内部部品のことです。

 

 

特にTOTO製のタンクにこの故障が起きやすくなっています。どうすればいいのでしょうか?まずほとんどの方は、水道業者に手配することを考えるかもしれません。水が出ない?トイレが使えない!大変な事態!!と緊張が高まります。

しかし!トイレの水は「バケツ」でも流せるのをご存じですか?タンクから流れなくても汚水はながせるのです。つまり慌てることはありません。冷静に対処しましょう。まずはその原因について解説します。

TOTO独自のボールタップ構造

今ではTOTO製のタンクのほとんどが独自の内部部品を使っています。そのためホームセンターなどで販売されている部品では対応できません。またボールタップごと交換するとすればTOTO製のタンク専用でなければ合いません。ちなみに型番はHH06005Zで定価¥7,350(税別)となります。交換する場合は45度回転させてボールタップを抜き取るように取り外します。取り寄せ出来るかどうかはお近くの販売店にお尋ねください。

しかし!そんな手間をかけずに簡単に治せます!!





 

今回取り上げる現象は簡単な部品を交換するだけで解消してしまいます。水道業者に依頼すれば簡単な作業であっても数万円かかってしまうかもしれません。勿体無いですよね?その部品とは …

「ダイヤフラム」です。

 

 

タンクの蓋を取り、半透明の内蓋も取り外します。タンクの中はこうなっています。原因は中央に位置しているボールタップです。白い丸い部分がボールタップの心臓部です。ここの中にあるのが「ダイヤフラム」です。この部品が水を出したり止めたりする動きをします。交換するにあたって止水栓で止水してください。

 





 

浮き球となっているシャフトを外し、白くて丸いナットを左回ししてください。プラスチックのナットを外すと「ダイヤフラム」が取り出せます。古くなっていると部品がバラバラになっているかもしれませんが、すべて取り除いてください。この部品はTOTOの「HH11113」定価¥971(税別)「HH405S」定価¥660(税別)といった部品が合います。

 

ぴったりとはまるように出来ていますので、しっかりとはめ込みます。それから丸いナット締め付けて浮き球シャフトを取り付けます。すべて樹脂製ですので工具などで力任せに締め付けると破損する可能性がありますので手締めで十分です。タンクの内蓋を取り付けて、タンクの蓋を手洗い管にチューブが正しく装着されるように取り付けてください。

 

 

止水栓を開栓して水がきちんと流れるかテストしてみましょう。手洗い管から水が出るようになれば解消です。難しい作業は何もありません。ぜひ試してみてください!