水はどこから来るのか?

水はどこから来るのか?





ほとんどの方はその経路を知らないかもしれません。それでも蛇口を動かせば水は出ます。

しかし「水源」に水が無ければ水の供給はたちまちストップされてしまいます。「水源」といって思い浮かぶのは「ダム」かもしれません。日本の至る所にダムが建設されています。これは治水の意味もあります。昔は大雨が続くと河川の氾濫が常で、農作物や家屋に大きな被害をもたらしてきました。それを食い止める方法として山間の上流箇所にダムを作り、河川の急速な流量を制御しています。しかし、これまでの数か月間の大雨や台風によって日本各地で水害が生じていますが、このことは人間が自然の力をいかに制御しがたいかを目の当たりにするものだったと思います。

ダムの水はどこから来るのか

ダムの水は、本来「」によってもたらされたものです。

つまり気象に大きく影響されてしまうものです。日本はご存知の通り「アジアモンスーン」という気候帯と学びました。雨季が定期的に訪れるものです。いわゆる「梅雨」がその時期に当たりますね。この時起きる「梅雨前線」とは何でしょうか?

「前線」とは南から来た暖かい空気と北から来た冷たい空気とがぶつかる場所のことです。この前線が出来ると雲が発生して雨雲が形成されます。空気のぶつかり合いから風が発生します。急激に行われることで雷も発生しやすくなります。こうした現象が定期的に日本は起きる気象帯にあるのです。

梅雨を含むこうして内陸部に降る雨が水源に溜まりその水を取水して水道の水としています。つまりこの気象のパターンが崩れると降雨による水の確保が難しくなってしまいます。最近の気象は少しずつ変化しているようにも思えますね。いわゆる「地球温暖化」が影響しているとささやかれています。






ダム以外にも一般の河川から取水することもしています。関東地方では利根川などがそうです。しかし単にその水を引いて水道としている訳ではありません。そうした水源から取水場に水が引かれ、そこから水をきれいにする浄水場へと送られます。

浄水場できれいにされた水に消毒のための塩素を加え滅菌しています。よく水道の水を臭うとカルキ臭がありますね。それが消毒のために注入された塩素の臭いです。よく「残留塩素」と呼ばれます。これについてはまた、このブログで取り上げます。(参照➡水の安全性を考えるべきなのはなぜか?

実は浄水場が私の住む場所から近くにありまして、少し興味があって入り口から覗いたりするのですが、厳重警備で自由には入れません。浄水場はかなり広い敷地を使っています。浄水場から送られた水をポンプ場から各エリアの送水管を使って配水します。さらに細かく分けられ各家庭の蛇口から水道水が出てくるのです。

異常気象の原因とは

 

 

このところの気候は変動も激しかったり、極端なケースが増えてきているように思えます。もしかすると私たちの生活スタイルが影響を与えていないのか?気になります。便利な製品やサービスを追求するあまり、資源やエネルギーを乱費しているように思えます。大気中の二酸化炭素の上昇が以前問題視され、世界の国々で排出規制を考慮されました。つまり二酸化炭素が増え続ければそれが大気中にとどまり「温室効果ガス」となってしまいます。いわば自然のサウナ状態になりつつあると聞いたことがあります。






水の循環から考えても、「雨」が降るべき時に降らなくなると、私たちの必要な「水」が供給されなくなってしまいます。実際に起こりうる極めて深刻な問題ではないかと思います。

水道は決して当たり前のものではなく、私たちが大切に思うことが重要です。出しっぱなしにして歯を磨かない、シャワーも小まめに止める、洗車もバケツで汲み置きして洗う、など個人で出来る事を行っていくことが大切です。

これからも水を大切に使ってまいりましょう。