水のトラブル」カテゴリーアーカイブ

これまで依頼があった水回りのトラブルを例に挙げて解説します。

キッチンの蛇口のレバーが取れてしまったら?

キッチンの蛇口のレバーが突然取れた!

普段何気なく使っていたら蛇口のレバーが外れたり根元から取れたりすることがあります。一体どうしてこうなってしまうのでしょうか?何が原因なのでしょうか?どうすればいいのでしょうか?

 

 

まずは落ち着いて考えましょう。

シングルレバーのハンドル(取っ手)が取れる原因には大きく2つが考えられます。

  1. レバーを固定させるネジが緩んでしまった。
  2. レバー内部のカートリッジに劣化が生じていた。

1の場合は単純に取り付けネジを締め直して解決するが場合もありますが、嵌め込み式のハンドルの場合は内部のツメが割れてしまっている可能性があります。その際は水栓本体のメーカー品番を調べてメーカーのホームページかネット検索でハンドルだけ販売されていないか調べて取り寄せられれば、取り寄せてそこだけ交換すればOKです。それ以外の方は続きをご覧ください。

ただし、こうしたトラブルが起きる前にある特徴が浮かび上がってきます。

共通するある特徴とは?

 

 

それは「レバーの動きが固くなっている」という特徴です。

シングルレバーは本来はスムーズに上下または左右に動かして使用するものです。ところある時期から少しずつと思われますがレバーの動きが重くなってきたり固くなることがあります。以前のブログでも取り上げましたが、徐々に進行してく故障にはあまり気付かないという難点があります。

動きが固くなっていても気付かないためそのまま使い続けるとやがて限界が到来します。

その限界がいつ訪れるかは分かりません。しかし必ず起きます。やはり一番多いのがカートリッジの根元部分から割れて脱落するケースです。レバーの裏側に金属の部品がそのままくっ付いている場合があります。それは水栓内部の「カートリッジ」の部品になります。

カートリッジとは何でしょうか?

 

 

キッチンの水栓に限らず洗面台などでもシングルレバーでお湯と水を使い分けることができる水栓金具には必ずお湯と水を混合させるためこの「カートリッジ」を使ってします。

レバーの位置によってお好みの温度のお湯や水を調合して出すことができる水栓内部に嵌め込まれたパーツのことです。この部品は交換が可能です。

昔の蛇口では「水栓コマ」(ケレップ)に当たる部品がシングルレバー水栓では「カートリッジ」になります。ただし水栓コマとは違い中身は複雑な細かい部品で構成されています。仕組みとしては2枚のプレートをずらすことでお湯と水の流入を調合して出すようになっています。

参照としてこちらをどうぞ  ⇨  蛇口の水ポタは大抵カートリッジで直ります

カートリッジだけ交換すればいいの?

答えはYesまたはNoです。

意味が分かりませんね。詳しく解説していきますが、カートリッジは使用頻度によって消耗が早まります。つまり劣化が進みやすくなります。早い方ですと7〜8年目あたりでレバーで止めても「水がポタポタと止まらなくなる」という症状が起き始めます。

この場合は「カートリッジ」を交換することで解消します。

ただし!10年以上ご使用の水栓の場合は危険です。

 

 

特に水栓本体からも水が漏れているような場合は、本体自体が経年による破損が起きている場合があります。例えば吐水口部(左右に動くスパウト)の付け根などを良く見ると水が滲み出てきている場合があります。

こうした症状は水栓本体にも劣化が生じている証拠です。

この場合は水栓本体を交換することが賢明です。仮にカートリッジを交換しても水漏れが止まらないケースもありました。そうなるとせっかく用意した「カートリッジ」が無駄になる可能性があります。


例えば、TOTO製の一番多く交換することが多いタイプは「THY582N」というカートリッジです。定価は¥7,700(税別)になります。結構高いですよね。上記の画像をクリックいただけると商品を定価以下で購入できます。

いずれにしても時間とお金を無駄にしたくないと思われる方は・・・

新しい水栓に交換しましょう!

 

 

レバーが取れてしまう原因は経年劣化の何もでもありません。

気が付けば既に20年近くご使用ではないでしょうか?既に水栓金具の耐用年数は超えています。つまりいつ大きな故障が起きてもおかしくないのです。レバーが取れてしまったレバーの動きが固いスパウト部が左右に動かない、などは全て交換のサインと言えます。

もし同じ症状でしたら水道屋さんかDIYで交換を行ってください。自分で交換したいという方はこのブログで取り上げています。参考にしていただければ幸いです。