水道屋さんの独り言」カテゴリーアーカイブ

軽自動車で散歩中の園児らに突っ込んだ事故を見て

毎日運転する軽自動車

水道屋として毎日、水のトラブル解決依頼のため走り回っています。

都心部を走ることもあれば、郊外の比較的のんびりした住宅街や農道のような細い道路を走ったりします。その点で軽ワゴンは重宝します。対向車とすれ違う時も軽ワゴンですと簡単にすり抜けられます。

 

 

私は現在、スズキのエブリーをリース車として利用しています。

そんな中、先日東京都八王子市で軽トラックが園児ら10人以上の列に突っ込んで2人の園児を含む7人の方が怪我を負った事故について知りました。

事故現場は自分も時々通る場所でもあり、決して他人事では無いと思った次第であります。この事故を起こしてしまったのが60代男性で車体から察するに配送業のようでした。「自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)」容疑で現行犯逮捕されてしまいました。

明日は我が身と肝に銘じる

この事故の原因となったのは、「車内で物を落として拾うとしたことで赤信号を見落とした」ことでした。

自分も良くあります。

さすがに携帯メールやLINEやインスタなどの画面を見ながら運転することはありませんが、業務連絡で作業報告や写真をすぐに送る必要がある時には、いちいち車を止めて行うより移動時間で済ませてしまっていることが多いです。

時々、危ないと思ったこともありました。

水道屋として仕事をしていく上では、ハンドルを握ることができなくなると成り立ちません。

以前同僚が違反を繰り返して累積の減点により、3か月(90日)の免許停止処分を受けた時がありました。初犯ですと1日講習を受けると残りの日数を免除されるようですが、2回目ともなるとそうはいかないようです。そのため同僚は運転手を雇って仕事をしていました。

事故は加害者のなるのも被害者になるのも避けたいものです。

事故はまったくのマイナス

過去の統計では、1年間で運転者7人に1人が事故に遭う確率になっています。決して他人事ではありません。仕事中に事故に遭うと様々な人に迷惑をかけてしまいます。

 

 

依頼者や元請け会社、引き継いでもらうための代理の人など、自分だけでは済まなくなります。当日の仕事ができなくなるだけではなく、事故の原因によってはペナルティが下されることもあります。

自動車保険の等級が下がります。

事故の補償をするのに保険を使うことになりますが、それによって等級ダウンは必定で、それによって次年度の保険料が上がってしまいます。

リース車であれば車両保険に加入していなければ、全額自己負担で修理しなければならなくなります。実は私もコンビニでバックするときに後ろのポールを見落として(バックモニターも付いていたのに!)ゴチン!と大きな凹みを作ってしましました。

急いでリース会社の提携先の工場に見積もりしてもらうと「15万」!

リース契約終了時までに直せばいいので見なかったことに・・・目処が立ったら直します。

事故はもらうこともあります

事故は注意していても向こうからやって来る場合もあります。

最近まで「あおり運転」のことが話題になっていましたが、やはり道路を走っているといますね「あおる車」。マナーの無いドライバーから事故を起こされた場合、過失割合が納得行かないことがしばしばありました。

それは「証拠」が無いからです。

そこで今では「ドライブレコーダー」を搭載している車がほとんどです。

自分も取り付けています。

もらい事故もそうですが、自分が事故を起こした場合も何が原因かが録画されますので後で検証できますね。もちろん人身事故などは「動かぬ証拠」として活用できます。

水道屋は現場についてようやく仕事ができます。交通事故はそれ以前の問題になります。

自分や自分の家族、関わる会社や同僚、など様々な人に迷惑をかけてしまうことを考えると今一度安全運転の大切さが分かります。すぐに忘れてしまうことですが、今日も1日注意してハンドルを握りたいと思います。

水道屋の独り言のお付き合いくださりありがとうございました。