浴室シャワー水栓の切替弁ユニットの交換で注意すべきこと

DIYで修理する部品

お風呂のシャワー水栓で水が”止まらない・お湯が出ない”の症状が出た際に、業者に頼むより自分で直せないか?と考える方も増えています。なんせこのご時世「なるべくお金をかけずに直したい!」と考えるのは理解できます。

ただし!

正しい方法で修理しないと大変な事態に陥ります。

特に浴室のサーモスタット付きのシャワー水栓の部品を取り替える際には、構造や仕組みを少し勉強しておく必要があります。なぜなら部品が特殊な上、取り替え時にも「技術」が関係してくるからです。

どんな部品で構成されているのかがお知りになりたい方はこちらの動画をご覧ください!

こちらのURLからどうぞ!➡️ https://youtu.be/yt3-oUJR8Ac

サーモスタット式シャワー水栓の取替部品

主に、2種類あります。1つは止水不良の原因となっている「切替弁ユニット」です。この部品はシャワーとカランからお湯を出すことを司るものです。大抵水栓の右側のレバーが切替レバーとなっています。下記の写真はTOTO製の開閉バルブ部という部品で「TH577-1」となります。TMJ40型、TMJ46C、TMJ46M、TMJ46Rなどのシャワー水栓に適合します。

 

もう1つは「温度調節弁ユニット」です。これはお湯の温度を調節するレバーのことで、大抵はシャワー水栓の左側にあります。回転させることで熱いお湯を出したり、ぬるま湯を出したり自由自在に温度を調整できます。特に給湯器側は問題無いのに、お湯がぬるくなったり、お湯になかなかならない、といった症状の場合はこの部品が壊れている場合がほとんどです。

それぞれメーカーや機種によってサイズや構造が異なります。メーカーのWEBサイトを調べると品番から水栓の分解図を確認することができます。それから部品の品番を調べ、ネット検索すれば入手方法が分かります。ただしこうした内部部品の交換には注意が必要となります。

 

どうしてなのでしょうか?

その大きな理由は・・・なかなか取り出せない可能性があります!

部品自体は樹脂製で非常に軽量で破損しやすいものでもあります。長年シャワー水栓に着いていたため中で固着してしまうケースがほとんどです。部品の先端をプライヤーなどで引き抜こうとしてもびくともしないことがあります。その挙句、工具を突っ込んで力技で外そうとしてしまいがちです。それがかなり危険な作業になってしまいます。

ドライバーなどでグリグリ引き出そうすると、差し込み口の金具や取り付けネジのネジ山を潰してしまう可能性があるからです。一度ネジ山を潰してしまうと元には戻せません。特に本体側の破損は修理ができず、本体そのものを交換しなければならなくなります。

この部品を取り出すにはコツがいる

まずプライヤーが必要です。それからハンマーも使います。まずプライヤーで軸部分を掴みます。その掴んだ状態でハンマーを使い、プライヤーを外側に叩きます。一気にではなく徐々に叩いてください。少しずつ部品が出てきます。

これでもまだ難しい場合は、作業の前に既に水を止めているかと思いますので、全て開栓してください。そうするとその水圧で部品に負荷が生じますので、より引き抜きやすくなります。ハンマーでプライヤーを少しずつ叩いて少し浮いてきたら水を止めてください。もしそのまま引き抜くと水が噴き出してきます。少しでも動けば大丈夫です。決して荒々しく作業しないようにしましょう。

部品修理も限界があります

修理で費用を抑えたいという方が多くなってきています。しかし、設備はいずれ本体ごと交換しなければならない時期が訪れます。部品を取り替えても水漏れしてきてしまったり、うまく動かなくなってしまったりします。そうなってしまったら潔く本体を交換しましょう。

今はECサイト全盛期です

ネットで水栓金具を検索すれば、たくさんの商品がヒットします。しかも定価よりもかなりお安くなっています。修理でも部品代はかかりますし、工具を揃えるとなると更に費用がかかります。素人考えで作業して逆に破損させてしまった!という声もお聞きします。おすすめのシャワー水栓を幾つかご紹介します。

こちらはLIXIL製のBF-WM145TSGになります。定価は¥42,000(税別)になります。

 こちらはTOTO製のTBV03401Jになります。定価は¥43,800(税別)になります。

こちらは三栄水栓製のSK18520S9-13になります。定価は¥38,000(税別)になります。

 こちらはKVK製のKF800Tになります。定価は¥44,200(税別)になります。

このタイプですと、どのメーカーもそれほど違いはありませんね。あとは好みかどうかになってきます。ネット価格だとかなり安く入手できますね。もちろん修理できればそれが一番安いものですが、限界を感じているようでしたら、ぜひこの機会に交換をご検討ください。

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