感染症予防には水で手をよく洗うこと

油断は禁物

2020年12月ですが新型コロナウイルスによる感染が終息する気配が見えない状況となっています。本来なら「インフルエンザ」の流行の季節で予防接種を受ける人も多くいますが、今年はそうも行かない状況が見られます。

いずれの場合も大切なのは治療よりも予防

今では空気感染を恐れて「マスク」の着用率が非常に高くなっています。特にこの日本では今年4月の調査で着用率が約81%と高く、欧米の諸外国の50%以下に比べるとダントツに高い割合です。

ただそれで予防が出来ている訳ではありません。

 

 

本来の風邪やインフルエンザなどの感染症もその約80%が「」から広がっているからです。

つまり、まずは「」をきれいにすることが大切であることが分かります。特に不特定多数の人が触れるもの、手すり・吊り革、ドアノブ・電話・スイッチ・リモコンなど常に媒介する経路となってしまいます。触れた場合は出来るだけ早い段階で手を洗う習慣を身に付けることが必要です。

 

 

また手を不用意に顔に付けないようにも心がけることが勧められています。どうしても手で顔や顎を触ってしまう癖などがある方もいらっしゃるかと思います。また目を擦ることもあります。しかし、こうした行為がウイルスに感染させてしまう危険な行為でもあるのです。

きれいな水で手を洗えるのはありがたいこと

蛇口を捻れば、レバーを動かせば私たちは簡単に安全で衛生的な水道水を使うことが出来ます。しかし世界を見渡せばまだまだ安全な水が使用できない環境が見られています。そのため毎年約17億人の人たちが下痢などの症状を経験しています。国連の報告では「安全な飲料水を確保できない」人の割合は平均9%と言われ、約6.6億人が日常的に安全な水が得られていません。

(資料元:https://www.kirala.jp/special/knowhow/742/

 

日本の水道が安心して飲めるのはどうしてか?

以前のブログでもご自宅の蛇口から水道水が出るまでどのような経路や仕組みとなっているのか解説しています。➡️水はどこから来るのか? 水は「水源」から供給されています。「水源」とは飲み水として取水される源です。日本には「水道法」という法律によって飲料水となる上水道の基準が定められています。

日本の水道水が安全なのは

この水質基準が欧米の諸外国と比較するとかなり「厳しい」という点がその要因です。つまり水に含まれる成分の許容範囲が厳しいところにあります。例えば上記の資料元にもありましたが「大腸菌」などがごくわずかでも検出される場合は日本の場合は不適格でNG ですが、アメリカなどは5%以下ならOKとなっています。

同じようにヒ素水銀といった水に含まれる成分も日本の水質基準の数値が諸外国に比べるとかなり基準が厳しくなっているのです。それなのに水道料金は日本の2〜3倍になっているのは驚きですね。

手を洗う習慣が不足している

厚労省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10695.html)を見てみると『「手洗い・うがいやアルコールによる手や指の消毒をしている」と回答された方が85.6%と、多くの方が基本的な予防策に取り組んでいます。』とありましたが、一方である調査では63か国の中でトイレの後に手を洗わない国TOP31位中国、2位日本、3位韓国という現状です。知ってましたか?

 

 

せめて「食事の前には手を洗うようにしている」という方がほとんどだと思っているかもしれませんが、農林水産省の統計によると日本人のおよそ47%の方が手を洗う習慣がありません。びっくりですね。リンクを貼っておきます。ご自分の曇り無き眼(まなこ)でお確かめを。

https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/handwashing/ituarau.html

水道屋として普段から感じること

これほど高水準の水道水が使用できるのは非常に恵まれたことです。過度に神経質になる必要はありませんが、せめてこの感染症が蔓延している状況下では最低でも手洗いを意識的に行う習慣が大切かと思います。治療よりも予防の方が最善の道です。

 

 

水が使えなくなるほど不便なことはありません。(もちろん電気やガスもですが)上水であれ下水であれ水道があって初めて私たちの生活がスムーズに送れているのです。水にもっと関心を払い大切に扱うことが必要です。

水道設備の価値をあまり評価していない方が多くいらっしゃいます。水漏れや排水不良をそのまま放置している方もいます。せっかくの衛生的な水を無駄に使う方もいらっしゃいます。水を大切に思うのであれば早めに水漏れを修理して快適に使っていただきたいものです。

まだまだ油断は禁物です。気持ちを引き締めて感染拡大防止に心がけましょう!

ご閲覧まことありがとうございました!               ウォーターマンより。