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コロナウイルス感染が広まる中でも自然災害に備えましょう!

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない

緊急事態宣言」が日本全国に発動されてゴールデンウイークに突入してきました。今までに経験したことの無い不安で異常な時期を過ごしています。外出自粛がなされている中ですが、季節は着々と移り変わっていきます。

今後、大雨による河川氾濫などの「水害」や最近では「地震」も頻繁に起きています。土砂崩れなどの災害にも注意が必要となってきます。特にコロナ対策を施しながら避難行動は困難を極めることになります。

 

 

これから梅雨が到来します。自宅待機の状態が続いていますが、日常品の買い出し等の外出は例外となっていますね。

その際に今一度、非常用の備えについて見直してみるのはいかがでしょうか?

非常用の持ち出し袋の中身を広げて確認しておく必要があります。例えば「飲料水」です。1人当たり最低でも9リットルが必要となります。またすぐに食べられる保存食は3日分の備蓄が勧められています。

 

当然「消費期限」というものがあり、時折入れ替えておく必要があります。

「賞味期限」と「消費期限」の違いとは?

農林水産省の公式サイト(http://www.maff.go.jp)によれば、まず「賞味期限」とは袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に表示されている「年月日」まで品質が変わらずにおいしく食べられる期限のことです。

これに対して「消費期限」とは、袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存されていた場合に表示されている「年月日」まで安全に食べられる期限のことです。

違いが分かりますか?

 

 

つまり消費期限を過ぎている場合、飲料水や保存食の安全性が損なわれます。もしこの点を怠ると傷んだ物を飲食して体調を悪くするという2次災害をもたらしてしまいます。特に「」はライフラインが寸断された場合、真っ先に必要となるものです。

いざという時のために「消費期限」が過ぎてしまっていないか?チェックしておきましょう!

まだご用意できていない方はこんなセットもあります!

「ローリングストック」とは?

普段から日持ちのする飲み物や食糧、日用品を多めに買い置きし、賞味期限が近付いたものから使ってその分を買い足していく方法のことです。そうすることで必要な量を無理なく備蓄することが可能です。

災害に備えて浴槽に水を溜めるのは危険

 

災害時に備えて浴槽に水を溜めておくという方もいらっしゃるかもしれません。確かに浴槽はおよそ200リットルも水を溜めることができます。これは2リットルのペットボトル100本分にもなります。これはもしもの時には大変役立ちます。

しかし!!これにはいくつかの危険が考えられます。どんな危険なの?

理由その1:不慮の事故の原因になる

 

 

0~4歳までの子供の死亡原因の中でも「不慮の事故」はトップに挙げられます。厚生労働省の統計では不慮の事故のうち溺死・溺水が20%を占めており、毎年風呂場での事故が半数となっています。

子供は水遊びが好きです。親が目を離している隙にお風呂場に入ってしまい遊んでいるうちに浴槽に落ちてしまう可能性が生じてしまうのです。ドアの鍵を閉めても安心できませんね。特に小さなお子さんがいる家庭では止めておいた方が賢明です。

理由その2:細菌や雑菌が増殖している

 

 

水道局のHPには残り湯の中の細菌類の増殖について、残り湯を一晩おいておくと1ミリリットルあたり100万、夏場は200万に増殖すると言われています。水を溜めていおくことで「カビ」も発生しやすくなるため当然、吸い込むことで健康被害が及ぶ要因になり得ます。

こうした理由から洗濯に使うこともあまり勧められません。よく言う「洗濯物のにおい」には細菌が関係しています。汚れた浴槽の水を洗濯に使うと良くありません。これから梅雨の時期になり洗濯物が乾きにくい季節に細菌が衣類に増殖してしまうことを考えるとゾッとしますね。

新鮮な水を常備する方法

ほとんどの方はスーパーやドラッグストアでペットボトルの水を箱買いして、それを「備蓄水」にしているかもしれません。しかし、一度購入して普段使わないために押し入れや倉庫に置かれたまま放置されていませんか?どんどん期限切れが進んでいきます。

 

 

つまり「普段使わない」という考え方がまずいのです。もちろん毎回ペットボトルの水を使うようにしていては不経済ですし、ゴミもかさんでしまいます。常に使い捨てでは省エネと逆行してしまいます。それで行えることは・・・

それで数か月に1度はペットボトルの水を使うようにして新しい物に入れ替えるようにしましょう!

ただ毎回毎回スーパーやドラッグストアに買いに行くのは大変!重いしかさばるしそうそうやってられない!という方もいらっしゃるかと思います。別の方法は・・・

ウォーターサーバーを利用する

 

 

すでに「ウォーターサーバー」を利用している方もいらっしゃるかと思います。このシステムは2週間に1度くらいに水ボトルを定期配送してくれ、空いたボトルも回収してくれるというものです。この「水ボトル」がもしもの時の「備蓄水」にもなります。

 

 

定期的に配送されますので買いに行く手間が省けます。最近の「ウォーターサーバー」は水だけではなくてお湯も出るようになっています。これから気温が高くなり冷水がいつでも飲めるようになっていると便利です。普段から水を使うことによって回転率も良くなります。

こちらからお申込みいただけます!



こちらのクリクラですとボトルは12リットル用です。サーバーレンタル料・入会金・宅配料は¥0。
詳しくはバナーからご確認ください!

外出の際には、マスクや消毒を忘れずに!!

いつ来るか分からない自然災害にも十分に注意を払って乗り切ってまいりましょう!!

過去の自然災害についてのブログをまとめて読みやすくしています。
よろしければご覧ください!

更新日:2020年5月6日

ウォーターマン

水回りの修繕補修を中心に事業を行っております。個人事業主です。広島県出身。51歳。妻と2人の息子。東京多摩エリアを中心に展開しております。

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