配管洗浄は高圧洗浄とトーラー機洗浄のどちらがいいの?

避けようの無い配管が詰まり

生活排水で特に汚れが原因で問題になるのが「排水配管の詰まり」ではないでしょうか?




生活する上で排水は欠かせません。キッチンやお風呂場、洗面所、洗濯機、トイレなどどれも排水が流れなくなるとたちまち生活に支障を来たします。排水管は汚れやすい場所でもあります。特にどんな排水にも流れてしまう「油分」が要因でもあります。こちらも参照➡料理で揚げ物が多くなると油で詰まりやすくなる

 

 

ビニール系の塩ビ管は油を付着しやすいものでもあります。排水独特の排水臭もそうした汚れが原因となっている場合がほとんどです。流れが徐々に悪くなっていく場合もあれば、昨日までなんともなかったのに急に詰まってしまうということも起こり得ます。そんな時にお世話になるのが水道屋さんではないでしょうか?

配管洗浄に効果的な2つの手段

配管洗浄作業にも2種類の方法があります。

1つは「高圧洗浄作業」です。細いワイヤーの中に圧力をかけた水を噴射させて配管内の汚れを洗い流す方法です。高圧の水の力で付着している油や汚れを取り除くことができます。ただし機械の大きさで水圧の強さも異なります。

 





 

高圧洗浄車」という大きなモーター式のコンプレッサーが搭載されている車があります。このタイプですと一般家庭の住宅はもちろんのこと集合住宅や高層階のマンションでも対応できます。油を大量に使用する飲食店でも効果が見込めます。モーター式の高圧洗浄機であれば大抵のしつこい汚れも洗い落とせます。ただしある程度のスペースが必要となりエンジン音などの騒音が発生しますので、住宅街や商店街などの場合は作業が困難になることもあり得ます。

しかし、一般の水道屋さんは持っていません。大手の水道屋でも高圧洗浄車を保有している業者は聞いたことがありません。車体代や維持費がかなりかかりコスト的に難しいと思われます。それで水道屋さんもこの手の高圧洗浄作業の依頼は「配管洗浄の専門業者」にお願いする場合がほとんどです。

そのため作業費が高くなる傾向になります。安く済ませるには直接、配管洗浄専門の業者にご依頼ください。タウンページやハローページまたはインターネット検索でお調べください。

もう1つは「トーラー機洗浄作業」です。

こちらを参照ください➡排水管の詰まりを抜く道具 電動トーラー機 この道具は小さく持ち運びが楽で使いやすいです。電動の場合は100Vのコンセントが必要になります。現在使用しているのは、「ヤスダトーラー」製のFX3型です。電動でワイヤーを高速回転させて配管に入れていきます。

 





 

水は使わないものの、水道を出しながら回転するワイヤーによって汚れや詰まりの塊を粉砕していきます。髪の毛などが詰まっている場合は絡めとることができます。また枡の中で木の根が繁殖して排水を堰き止めていたりするような場合もこのトーラー機で絡めて引き抜くことで一掃できます。大抵8mm~10mmのワイヤーを使います。固いものでもヘッドを変えることで粉砕させることも可能です。

 

 

油脂詰まりなどでは、流れを作るようにこそぎ落すことは可能ですが、配管の油分の汚れなどを完全に取り除くことはできません。若干汚れは残ります。この辺が高圧洗浄より劣るところでもあります。最大のメリットは上記にもありますが、持ち運びやすいところです。どんなところでも本体を持って行って洗浄作業することが可能です。

費用もトーラー機洗浄の方が安いです

ただし配管詰まりは事前見積もりがしにくいものでもあります。つまりどこで詰まっているかなど分かりようが無いからです。やってみてどうだったかが分かります。大抵は作業した距離で料金が変動しますから、長ければ長いほど高くなってしまいますね。これは高圧洗浄でも適用されます。

結論として

配管の詰まり方や原因よってどちらが効果的か?を判断することができます。

ただ現場の状況や配管の造りによっては作業ができないという場合もあります。特に「古い鉄管」です。錆だらけの配管は何をやっても解消しないケースも多々あります。逆に配管を破いてしまって業者が責任を取らされるという事態も生じています。

マンションの高層階のお部屋などでは高圧洗浄のワイヤーの長さにも限界があるため作業できない場合もあります。高層マンション用に延長ワイヤーなどを用意している業者もいますが、高圧洗浄専用車両でエンジン式のコンプレッサー装備のものでなないと厳しくなります。距離が延びれば延びるほど水圧が強力でないと難しいかと思われます。

経験豊かな業者は状況を見て的確に判断するかと思います。信頼できる業者を選んで最善と思える作業をお願いしましょう!