水道屋さんの水の話

食洗機の設置を自分で行う際の方法や注意点

食洗機は便利な家電?






食器は手で洗った方が早いし、機械じゃちゃんときれいになるかが心配?と思われている方も多いかと思います。しかし!今では食洗機の進歩はすごく、便利な家電の1つに挙げられています。 食洗機は大きく2つのタイプに分かれます。1つはシステムキッチンの中に組み込まれているビルトインタイプです。もう1つは食洗機単体を据え置きするタイプです。

このブログでは後者の据え置き型の設置についての注意点を解説していきたい思います。

食洗機を置くスペース

まず、設置場所の確保が重要です。大抵はシンクのすぐそばの流し台の上に置ければベストですが、スペースがないとシンクから離れた位置になってしまい使いづらくなってしまいます。また給水と排水のホースが届く距離でないと難しくなります。コンセントを繋ぐことができないと動きません。コンセントがそばにありますか?的確な設置場所を確保しましょう。





キッチン水栓から分岐して給水できるか

給水はほとんどが水栓金具から分岐させて食洗機用に水を引き込みます。そのため水栓本体に「分岐金具」を取り付けてワンタッチ式の給水ホースを差し込んで水を食洗機に送ります。この分岐金具は水栓金具の型番ごとに違いますので、正しい物を取り寄せなければなりません。

食洗機を取り付ける際の分岐金具はどうしたらいいの?こちらのブログから分岐金具についてご覧ください。分岐金具の取り付け方法は梱包された中に説明書が入っていますので、その取付方法を確認して行ってみてください。特に注意したいのはカートリッジ」の取り出しや取り付けです。






少し古いとカートリッジが破損している場合もあります。取り出す際にパーツを割ってしまったり破損させてしまうと元に戻りません。もし破損してしまったらご使用の水栓メーカーに連絡してカートリッジを手配してください。TOTOやKVKであればDIY店で販売されているものもありますのでご確認ください。

分岐付きの水栓金具に交換する

各水栓メーカーは食洗機の需要数から元々分岐金具を取り付けしやすい水栓を販売しています。これによって既存の水栓に後付けすることでは無く、水栓から直接食洗機用に分水させることが可能になります。お勧めなのはカクダイのシングルレバー混合栓117-061定価¥35,000(税別)です。 別売の分水孔アダプターと分岐用バルブ・コックを購入して簡単に取り付けられます。

蛇口を自分で交換出来ればかなり低コストで行えます。水栓の交換の仕方はこちらも参考にされてください。シングルレバー混合水栓の交換の注意点とは?

別の方法としては食洗機用の分岐用水栓というものを新たに設置するというものです。これは水道業者でないと難しいかと思いますが簡単に言えばシンク下の給水管から分岐させて配管を伸ばしてシンクの何処かに穴を開けて食洗機用の単水栓を取り付けるという手法です。今のキッチン水栓をいじらなくても済みます。部材もそれほど高いものではありませんが、工事の手間がかかるため費用的には水栓本体を替えるのと同じか少し上回ってしまうかもしれません。

食洗機を使用する際の注意点とは?

食洗機は何でも洗えると思ったら大きな間違いです。例えば、耐熱90℃未満のプラスチック製の容器やコップ、アルミや銅製の鍋や木製食器、漆塗りの食器やひびがはっている食器などは使用不可となっています。また瓶や徳利(とっくり)などの口の小さい物も洗浄できません。

食器は重ねていれるときれいに洗えません。かごからはみ出してしまうのも駄目なので食器の数が多い場合は何回かに分けて使わなければなりません。また油や爪楊枝や魚の骨なども予め取り除いておかないと機械にダメージを与える可能性があります。





食洗機のメリット

最後に食洗機を使うメリットについても取り上げてみます。まず一番心配なのは水道代や電気代といった光熱費が高くなるのでは?というものかもしれません。実は食洗機の使用する水の量は手洗いする時の水の量の4分の1とも言われています。もちろん使い方・使用頻度にもよりますが、むしろ節水になりますね。

電気代はどうか?最大消費電力は約685W(60Hzの場合)で1日100分毎日使用して1ヶ月の電気代は約925円です。かなり節電には各メーカーがしのぎを削っていますので節電モードなどを賢く活用すればさらに節電することになります。

この食洗機を使う最大のメリットは何か?

貴重な時間を生み出すこと」です。食器を洗う時間を食洗機で自動化すれば、その時間をもっと別のことに当てることが出来るというメリットです。「時は金なり」と昔から言いますが、時間はとても貴重です。その時間を有意義に活用できれば生活をもっと豊かにすることができるではないでしょうか?趣味の時間や筋トレ(?)や家族や子供たちと過ごす楽しい時間を生み出すことが出来るのです。補足として手荒れの心配も無用ですよ。(手荒れしやすい方には重宝します)

こうした点を考慮して設置や導入を検討してただければ幸いです。

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