水道の検針員から漏水を指摘されたら

水道検針で漏水を指摘される

2か月おきに水道局から検針員が使用量の検針をしに来ています。すべてでは無いようですが検針員によっては使用量の急な多さに漏水の可能性を教えてくれます。例えば平均的な使用量よりも2倍から3倍、もしくはそれ以上の場合は指摘される場合が多いようです。

どうやって漏水していることが分かるのでしょうか?

水道メーターを見てみると左下に丸い銀色の回転するところがあります。これは「パイロット」と呼ばれていますが、水が使われるとクルクルと回転します。わずかな水の出もこのパイロットをよく見ていると、ゆっくり回っているのが分かります。

家中の水道を止めて、この水道メーターのパイロットを確認してください。正常なら回転せずに止まったままになっているはずです。ゆっくりでも回転し続けているなら、どこかで漏水していることになります。もしクルクル激しく回転している場合は早急に水道業者を手配してください。  どこかで激しく漏水している可能性があります。

 

水漏れに心当たりがある場合

水漏れがあることを放置していませんか?

例えば・キッチンの蛇口、洗面台の蛇口、お風呂のシャワーの蛇口など水がきちんと止まらない状態を放置していませんか?いつか修理しようと思っていても面倒くさくてやっていないというケースもあります。またトイレのタンクから水が出続けているようなことはありませんか?耳を澄ますとタンクからピチャピチャと水漏れの音が聞こえるようなことがありませんか?なんとなく気付いているものの放置していると良くありません。

上記のように水漏れ修理を怠っている場合、水道料金がどれほど高くなっていても支払い義務が生じます。水道局によって異なるようですが、住民が気付いてもおかしくない場合の水漏れに関しては料金の減額はなされません。あくまでも気付きにくい場合のみ漏水修繕完了の書類を提出すると以前の使用量の平均から漏水したであろう超過した水道料金の5~7割を減額するというパターンが多いようです。正確には各自治体または水道局にお尋ねください。いずれにしても水漏れを放置していても何のメリットもありませんね。

 

どこで漏水しているか分からない場合

一番多いケースは目に見えない配管からの水漏れです。

こちらのブログもご覧ください! ➡配管の水漏れ

戸建ての住宅の場合は水道メーターから建物内に至るまで水道管が埋設されています。大抵は床下から各水回りの箇所に配管が組まれています。マンションなどでは床下に配管が通っています。 マンションやアパートなどは漏水はすぐに被害が生じて早目に分かります。やはり戸建ての住宅の場合が気付きにくいようです。

例えば、天気の良い日にご自分の家の外壁を見て湿っているようなところはありませんか?敷地の地面が濡れているような場所はありませんか?水たまりが出来ているようなところがあればその周辺の埋設配管で漏水している可能性があります。すぐに水道業者を手配しましょう。

 

漏水箇所がどうしても分からない場合は?

水道業者も調べられるところの限界があります。

徹底的に調査しようと思えば、高額な検査機器を使って調べることはできます。しかし調査費用にある程度の金額を払うよりも配管の老朽化を考えれば引き直しするほうが賢明かもしれません。     配管材も今では硬化塩化ビニル管が主流です。HI-VPと呼ばれています。➡水道管補修

 

この配管材は丈夫で長持ちしますし補修もしやすくなります。引き直しの仕方としては外壁を伝って這わせる組み方がベストかと思います。引き直しによる配管工事は距離によって値段が変わります。戸建ての場合は、水回りが1階で集結させている(トイレ・浴室・洗面台・洗濯機など)場合が多く、メーターからの距離もそれほど遠くなければ簡単に工事出来てしまいます。

ただし庭の離れた所にある水栓などがある場合はそこを活かすかどうかをよく検討してください。その水栓を使えるようにするには配管を伸ばす必要があり、その分、材料も費用もかかってしまいます。あまり使用していない蛇口は閉鎖しても支障はないかと思います。

 

引き直し工事には何日かかるのか?

これは住宅の広さににもよりますが、40~50坪内の建物であれば3日から5日(予備日を入れて)もあれば大丈夫です。もっと短くなる可能性はあります。しかもその間はずっと断水する必要もありません。ですから工事期間中に別の場所に移り住む必要はありません。普段通り生活されていても大丈夫です。

ただしそのうちの1日は断水が必要になります。水栓の数が多ければそれだけ時間がかかりますので、平均的な数で計算した場合になります。この機会に台所や浴室シャワーの蛇口を新しくするのもいいかもしれません。しかし、その分費用がかかりますが。全体的な金額はきちんと測ってから計算しなければなりませんし、家の状態によって異なりますので概算も分かりません。

住宅そのものが古く、全体的なリフォームを検討されるなら配管だけの工事をするのは勿体無いかもしれません。今のところリフォームを考えておられないなら給水配管の引き直しをご検討ください。